写経
いろいろと勉強したいことは多いのだけど、今年はずっと気になりつつできていなかった写経を、合間合間にしています。担当している学区民大学も今年のテーマを写経にしました。 私の師匠に当たる岡嶋華笠先生は書壇では"かな作家"ですがそのまた師匠の栢菅先生より受け継いでこられた「写経」の技術がすばらしいことでも有名で、せっかくそんな会に身を置いているならぜひ学んでおきたいと思っていた内容です。他の作品制作や手本書きの合間にするのでなかなかたくさんは書けませんが、今年4月から、般若心経、正信偈、正信偈、般若心経、紺紙金字般若心経・・・と練習して今回はちょっと贅沢な料紙に扇面般若心経を書きました。上からだんだんと文字を小さくしていく難しい写経ですが、整然とした写経の美しさに、さらに優雅な雰囲気も加わるのでぜひ取り組みたかった構成です。うわわわわ、料紙が贅沢すぎて、文字が滑る・・・。うわわわわ、こんな小さいところに"羅"て!!何とか・・・書き上げたけど・・・・・2時間かかった・・・・。ちょっと雑念を払って、ま、また書きます。
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