「ゆく年のひかりそめたる星仰ぐ」
(「ゆく年のひかりそめたる星仰ぐ」・葉書148×100mm・2012)*ゆく年のひかりそめたる星仰ぐ 久保田万太郎*上部を広めに取った構成にして、金の粉絵の具を溶いて、宵の明星を描きました。小さな葉書の中に小さな空を作って。*白い息を吐きながらふと見上げた空に、宵の明星が一つ。この季節の星の光は冬ならではの日暮れの早さと空気の透明感に気付かせてくれます。暮れるからこそ見える光があり寒いからこそ冴える光がある。*今年ももう暮れていこうとしています。玉葉会書道教室の忘年会をしました。といっても、毎年恒例・焼肉大会&クリスマス会なので、ちっとも書道っぽくないですが(笑)それでも、もしかしたらそのままでは出会わなかったかもしれないいろんな年代のいろんな人たちが「書道」ということを通じて集い、こうして一緒に座を囲めたこと、それぞれに書道に対する思いを話してくれたこと、それはとても温かで嬉しい時間でした。
なんとまぁ、弟子たちが読売書法展の特選&評議員の御祝いをしてくれました。内緒で特大花束用意してくれちゃったりなんかして。きゃぁ。
0コメント