残暑お見舞い申し上げます。




(葉書148×100mm・2011)

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夏帯や一途といふはうつくしく   鈴木真砂女


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先日の祖母の夏帯にちなんで、
今年の夏の便りは真砂女の一句にしました。

涼やかでとても潔い。

きりりとした色気がある句だなと思います。


真砂女というと埋み火のような
恋句のイメージが強いかも知れませんが

一途と言う言葉は、恋だけのものではないはず。


何かにひたむきであること。


それが何事であっても。



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残暑お見舞い申し上げます。


暦の上では秋を迎えましたが
厳しい暑さが続きます。

どうぞ皆様ご自愛を。

Atelierすゞり

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