本日の萌え死に

お母さんと一緒にお稽古に来てる女の子。

まだ幼稚園の子なんですが、
本当に熱心に長時間お稽古してます。

びっくりするほど沢山練習したので、


「うわぁー、よくがんばったね!
 じゃあ、今日はもうお片づけして、
 お母さんが終わるまで、ホワイトボードに落書きしててもいいよ」

そう言って、他の弟子たちの添削しながら

ふと見たら、ホワイトボードに「え、ん、ぴ、つ」の文字を練習してる。
(この日の練習課題が「えんぴつ」っていう内容だったの。)

…な、なんと真面目な!!!(゚Д゚)


「すごいすごい!そこにも練習してたのね!
 お絵かきもしていいよ(笑)」


そう言って、またしばらく他の弟子たちの添削。

横目にちらっと、『あ、お人形さん描いてるな』とは思ってました。

そしたら、


「せんせい」

「ん?なあに?」

「あのね、せんせい」

「ん?あらぁ、カワイイ女の子描けたね!」

「んとね、せんせい」


…ん?指さしてる?…………あ!!!!


「え!それ、私を描いてくれてたの?!」

「うん」

「うわぁ…、そんなにかわいく描いてくれて!ありがとう、ありがとう!」







うーーーーー、か、わ、い、い!!! 描いたその子が!


Atelierすゞり

美しい文字を。 美しい時間を。 美しい空間を。 The official website of Ayami NAKAMURA  [Atelier Suzuri]