螺鈿筆置
正筆会青年部の皆で大切な先生方へ贈るために
知人の漆作家・前田海象さんに依頼した螺鈿の筆置。
「漆黒」という言葉のとおり、
漆はもっとも深みを持った黒の代名詞。
深くて艶やかで本当にきれい。
そして、"漆"のことを英語で"Japan"と呼ぶように
まさに日本を代表する伝統工芸です。
瀬戸内出身の作家さんらしく
瀬戸内の島々、海、陽の光を思わせる意匠の筆置。
先生方が気に入ってくださるといいなぁ。
知人の漆作家・前田海象さんに依頼した螺鈿の筆置。
「漆黒」という言葉のとおり、
漆はもっとも深みを持った黒の代名詞。
深くて艶やかで本当にきれい。
そして、"漆"のことを英語で"Japan"と呼ぶように
まさに日本を代表する伝統工芸です。
瀬戸内出身の作家さんらしく
瀬戸内の島々、海、陽の光を思わせる意匠の筆置。
先生方が気に入ってくださるといいなぁ。
余談ですけど、
昔、私は大学生ともなるとみんながするように
何の疑問もなく、紙の色を栗色~明るい茶に変えたり、
それに合わせてふわっとカールをかけたりもしていました。
ただ、漆の黒の美しさを知ってしまうと、
日本の「黒」の深さや艶やかさや美しさを知ってしまうと
なんだかその茶色は私らしくない気がしてきたんです。
私自身が本来持っているはずの「漆黒」を
すこし大事にしてやりたくなって、
今は自身の髪そのままを丁寧に手入れすることにしています。
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