永楽の朝顔で

福山駅の裏にある高野山別院で
慈善茶会があるというので
俳句仲間でお茶仲間の集ちゃんと着物で出動。


この日は淡い色の紗の着物。

真夏に着る紗や絽の着物は、
着る時期が短いのが残念だけど
ほんのり透ける軽い生地に
天女の羽衣のような風情があって
見るのも着るのも好き。

厳密には七,八月にと言うけれど、
イマドキの暑さですし、
もう六月も末ですし、
このお茶会は例年とても夏らしい取り合わせをされるから。


最近お天気が不安定だったせいか洋服の方がほとんどの中
「あ、着物だし、ちょうどいい」と係の人に押されて
最後まで空いてた次客・三客の位置に。


正客さんは三島。
私の所へは永楽の朝顔の茶碗。





こんなん。(ひどいな、落書き。覚え書き用だからゆるしてー。笑)

夏らしい浅めの形、
(還元焼成だと思うんだけど)グレーの地色に
青や白、金で描かれた朝顔。

涼しげでした。

Atelierすゞり

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