ちゅーピーキッズくらぶ
12月16日版中国新聞の別冊折り込み「ちゅーピーキッズくらぶ」に
筆文字工房すヾりの書道教室が掲載されました☆
ありがとうございます^^
この冊子は子どもとその保護者に向けた紙面作りをされていて、
内容も"子どもの習い事特集"という事でしたので、
今回は残念ながら大人のお弟子さんたちは抜きで、
火曜の早い時間に来ている子ども達に協力してもらいました。
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最近は、習う子が少なくなっているという書道。
英語やパソコンを習うのもいいと思いますが、
個人的にはその基礎に日本語力が無くては、
底の抜けたコップに水を入れるようなものだと思っています。
日本人がこれまで、世界トップクラスの学力や、
90%以上という世界的に見れば驚異の識字率を誇ってきたことは、
国民のほとんどが子どもの頃に「読み書き算盤」、
すなわち「書道」と「算盤」を学んでいたという事実抜きに語ることは出来ません。
近頃、子どもたちの学力が低下している、というニュース、よく聞きますよね。
これだけ、様々な習い事が溢れているにもかかわらず、
学力が右肩下がりなのはなぜなのでしょう。
今の子どもたちに何が足りなくなってきてるのでしょう。
尾道の小学校で100マス書き取り・100マス計算を徹底したら
学力が飛躍的に伸びたというニュース、
あるいは、あるクラスで筆を使って書き取りをさせたら、
平均点が飛躍的に伸びたというデータ。
それは、今の子どもたちにとって「書くこと」が不足してるということ、
その「書くこと」が学力の基礎を担っているということを、
端的に表してはいないでしょうか。
書道は、その「書くこと」を徹底的に学ぶ場です。
また、書道は「学力の基礎」だけでなく
「姿勢」「美しい字」「文化」などを学ぶ場でもあります。
そういったものは、子ども一人一人にとって
一生の財産となるものではないかと思っています。
日本人が1000年以上もの長きに渡って培ってきた「書道」という文化が、
今の子どもたちへと受け継がれて行くのを
切に願って止みません。
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