なむー。



現在、数カ所で書道教室をしているのだけど、
その中で最も平均年齢の高いのが浦崎教室。

私が勝手に「昭和一ケタチーム」と名付けている
おじいちゃん達が元気いっぱいでがんばっている。

「わしも50代くらいまでは
 親父が寺だの墓だのの話ばっかりするのに
 興味なかったんじゃがなー(笑)」

と豪快に笑いながら、教室の時間の主な話題は「寺」と「墓」。(笑)
でもなんだか微笑ましい。

その昭和一ケタチームが最近燃えているのが、

   南無阿弥陀仏

の掛け軸を作ること。
それぞれに自分の名前を刻んだ特大筆を特注で作ってもらって、
その筆で書くのだという。
名前入りの筆が出来上がってきたのを嬉しそうに見ながら、

「じいちゃんがこの筆でこれ書いたんぞ、っていうのを作るんじゃ。」

と、張り切っている。

…というわけで、私は自動的に「南無阿弥陀仏」のお手本を
書かなくちゃいけないのよね(^^;)

こういうお手本は結構ムズカシイ。
普通に漢字を並べただけだと、なんだかそれっぽくならないのだ。
ちょっとクセが強いくらい、豪快に筆を動かす方がカッコイイ。

大きな紙に南無阿弥陀仏。

うーん、何とか書き上げたぞ。
ほんといい勉強になりました。

あとは、昭和一ケタチームが
いつもの調子で豪快に
元気いっぱい書いてくれたら言うことないわー(´▽`)

それにしても、そういう人生の大先輩達が
孫と変わらないような歳の私を
先生と呼んでがんばってくれていること。
本当に本当にありがたいことです(´-人-`)

私も負けずにがんばらないとね^^



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