2017.12.12 14:13「柊の花一本の香かな」「柊の花一本の香かな」(高野素十).季語は「柊の花」。季節は冬。.柊の花の、仄かな香りが届くのを「一本の香」と表現したのがこの句の肝だなあと思います。.華やかに広がるのではなく、むせ返るような強いものでもなく、「一本」という言い方で、すっきりとした香りと、冷たい冬の空気が感じられます。.キリリと固い深い緑の葉。その中に楚々と咲く小さな白い花。冬の寒さに、ふと気づく、仄かで芯のある香。.....柊の葉の色のような、深いグリーンのコットンパルプにフランスのポンピドゥセンターで買ったシルバーの鉛筆で天地を書いて。金錠 で句を。Atelierすゞり美しい文字を。 美しい時間を。 美しい空間を。 The official website of Ayami NAKAMURA [Atelier Suzuri]フォロー2017.12.15 14:502017 正筆展2017.12.06 11:34驥山館全国書初展覧会手本0コメント1000 / 1000投稿
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