2017年5月のかな段位手本

.さみだれの雫にぬれて我来れば栗の花散る山かげの道.同じ歌を違うパターンで。.どの文字を使う?どう配置する?墨の濃淡はどこで作る?考えることがたくさん!でも、それが流れるようなリズムで出来た時の方が、美しく書ける気がします。.たとえば
漢字(行書)漢字(草書)かな(沙三多連)かな(さみ多れ)かな(佐三た麗)ちょっとバリエーションのために無理矢理なのもあるけれど(笑)五月雨(さみだれ)だけでも、どう書くかによって表情がとても変わってきます。日本語の表現の幅って、ケタ違い!

Atelierすゞり

美しい文字を。 美しい時間を。 美しい空間を。 The official website of Ayami NAKAMURA  [Atelier Suzuri]