パリの文具屋さん 

パリのパッサージュの中には、本屋さんだけでなく文具屋さんや画材屋さんも並んでいて、私にとってはとてもテンションの上がる場所。ちなみに、ここはパッサージュ・ショワズールの中にある文具屋さん(名前忘れた。)
文具のカラーリングも可愛いし、デザインも可愛い。もちろん日本の文房具はとても優秀なのだけど、フランスの文具のデザイン性ってステキだなぁと思う。
店舗があんまり大きくなくても、置いてある文房具が、「事務用」ではなくああ、これを大事にしたいなーと思えるラインナップがとても好き。
オーダーできるノートやら、革小物やら。画材はさすが芸術の都ですから本当に豊富だけど、やっぱり書道用具はほとんど無いに等しいのね(笑)パッサージュを抜けたところに、古くて大きい手芸用品店も発見。地元の手芸用品店では見つからなかったようなデザイン性の高いボタンやレースがぎゅうぎゅうに置いてあったりしてとても可愛い。文具店や本屋さんを廻っているとここは、書くこと、描くこと、作ること、そういう人の手を経て生まれるものを大事にし、古いものを残すことと同時に、新しいものを受け入れることにも寛容な街なんだなぁと思えます。しかし、どこ行っても結局、本屋と文具屋とギャラリーばっかり好きだなー。私。

Atelierすゞり

美しい文字を。 美しい時間を。 美しい空間を。 The official website of Ayami NAKAMURA  [Atelier Suzuri]