芍薬が開く時間を

ご自宅に招いてくださってのゆったりしたお茶事って楽しい!床の間のしつらいも、お食事も、お茶もお菓子も、なんてきめ細やかに準備してくださっているのでしょう。席入りの時には莟だった芍薬が時が進むにつれて柔らかく開いてきて、場がどんどん和やかになってきて。それは「君子交幾久命真」の掛け物と相まって、ああ、"仲の良い皆での茶事"という雰囲気を上手に作ってくださってるんだなぁと感激しっぱなしの一日でした。

Atelierすゞり

美しい文字を。 美しい時間を。 美しい空間を。 The official website of Ayami NAKAMURA  [Atelier Suzuri]