ダニエル・オスト展

ここ、あたしんち。（うそ。）

KAMONというお店でランチを。古い建物を趣を残したままお洒落にリノベーションしていて、中庭に来る小鳥の気配を感じながら食事できるところです。おいしかったなー、お食事も。今日のメインは、大原美術館で開催されているダニエル・オスト展。原田マハ『楽園のカンヴァス』読んで来る大原美術館って、なんかいいな。

ダニエル・オストさんという、花のアーティストの展示はいわゆる「華展」というものとは全く様相の異なるものでした。空間の見せ方、造形の自由さは目を見張るものがあります。ダイナミックな展示だけれど、扱う素材が花であるだけに仕事は唸るほど細やか。使ってある植物も珍しい物が多くて、名前が分からないのが、く、くやしい。初公開の大原家本邸、そして別邸・有隣荘を会場としているため、アート作品ももちろんですが建物そのものの面白さもあって、見所多すぎ。「眼の数が足りない！」と思うほど。中の作品は撮影禁止のため、これだけちらり。

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