ふくやま書道美術館

わがまち福山には、「ふくやま書道美術館」という
全国的に見てもレアな書道専門の美術館があります。

《ふくやま書道美術館》
http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/fukuyama-syodo/

それもひとえに、村上三島・栗原蘆水・谷邊橘南・宮本竹逕・桑田笹舟・・・と、
福山にゆかりのある大書家さんが大勢いらしたお陰なのですが。


この美術館、10:00~19:00までと美術館にはありえない営業時間の長さ。

展示内容だって、

去年の「良寛展」はけっこう充実してたし、

いつぞやの「村上三島展」・「栗原蘆水展」はあれだけの内容を地方都市で
見られるのは本当に恵まれてるなと思えるボリューム。

この間寄ったら、
「冬の所蔵品展III かなの挑戦-七人の侍-」開催中。

安東聖空・桑田笹舟・日比野五鳳・田中塊堂・内田鶴雲・谷邊橘南・宮本竹逕という
"大字かな"を広めたビッグネーム七人の書が一同に展示されてます。
作品の人気投票なんかもしてたのよ。
これなんて、所蔵品展だから観覧料たったの150円。


そのまえの所蔵品展「光悦と武家の書」って、私わりとツボだったし。
光悦の書は、細見美術館の所蔵品にはやっぱり敵わないけど、四点もでてたし、
不昧公とか小堀遠州とか展示にでてたのは嬉しかったし、
伊達政宗の短冊がびっくりするくらい男前な字でいいなぁと。
これまた150円。


普段、そういう展覧会の話をお稽古中に
ちょこちょこしてるからか、
最近は「あ、それ私も行きました!」とかいう
返事が数人から返ってくるようになったのは
なんだかウレシイなぁ。

勉強するってたのしいよね。







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