チャリティー of アート 東日本大震災支援 【オペレイション cafe Z <2>】



震災のあと、それぞれの人がいろいろな形での支援をしたいと
考え、動いてきています。

私も微力ながら物資や募金の形で支援をしながら考えていたのは
「書」でも何かできないのかな、ということ。

(実は、がんばってその方向でしかるべき所に
 具体的な提案とかもしてみたんだけど書の世界だけでは
 大人の事情?で私が言ったところでどうにもならず…)

そんなときに、
岡山の横綱カフェ、"カフェ・ゼット"のマスターから
熱いメッセージを頂きました。

静かな口調で、とっても熱いメッセージ。


大好きなZさんの企画ですもの。
私ももちろん、参加します!

今回だけの特別作品が出品され、
Zさんも作家自身も利益を省みない、
ギリギリまで支援に回すための特別価格に設定されます。

コレクターの皆様にとっては、


「自らの傍らにアートを、そして東北に支援を」


という、ステキな展覧会になることと思います。




以下、マスターからのメッセージを転記しておきますので、
ぜひ、ご一読を。

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チャリティー of アート 東日本大震災支援 【オペレイション cafe Z <2>】
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《会期》
2011年8月10日(水)~14日(日)
AM11:00~PM7:00(最終日PM6:00まで)

《会場》
アトリエ&カフェZ
〒700-0845  岡山県岡山市南区浜野2-1-35
tel/fax 086-263-8988
http://cafez.exblog.jp/

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今、アートにできることは何なのか。
あの日以来、この問いをおそらくアートに携わる全ての人は、
何千回、何万回となく自問し続けたことでしょう。
2回目となる「オペレイション cafeZ」、
今回は平面作品の作家さんに呼びかけました。
今、絵画や写真をコレクションするのはちょっと勇気が必要です。
それはある意味、「すぐに使えない」ものだからでしょう・・・本当にそうでしょうか。

作り手が祈りを込めた作品をコレクションし、部屋に掛け、ともに暮らすこと。
それは「ともに豊かな明日をつくる」という誓いを手に入れることです。
毎日その作品を眺めることで、
生活に流され忘れそうな約束を思い出すことができる・・・。
アートにできることとは、人々の祈りをつないでいくことなのではないか、
とわたしは思っています。

今回は、勇気を持って作品を購入してくださる、
これからのコレクターの方々のために、
作家さんのご厚意で、特別な作品を用意していただきました。
アートを楽しむことが作り手の、コレクターの、
そしてなにより遠い地で立ち上がろうとしている方々の希望と力になりますように!

                          カフェ・ゼット 酒井政徳

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Atelierすゞり

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