「寿山福海」
(「寿山福海」・径約28cm・額51.8×42.6cm・2011・個人蔵)
山のように高い寿と
海のように深い福と。
列席の方々へ、二人の門出へ
まさにその言葉のようでありますようにと
言祝ぎを込めて。
*
ウェルカムボードに、みんなに贈りたい言葉ある?テーマってある?
その問いかけに、二人が選んできたのは
「寿山福海」
という言葉でした。
二人がどれだけ温かく育てられ、見守られてきたのかが
その言葉でも分かる気がします。
*
実は、花嫁さんは私にとって本当に「親友」と呼べる友達。
大学を出て地元に帰ってきてから出会ったのですが、
よく周りからは小さい頃からの幼なじみのように思われたりします。
彼女と出会えたから、
彼女が居てくれたから、
私は自分の活動に誇りを持って動けたり、
本当に辛いときにふうっと息を抜くことができたり、
くっだらないことで笑い合えたりしているように思います。
こんな時
私が唯一できること、
文字を書くということを
彼女と彼女の大切に思う人の為に生かせるのが幸せだと思います。
書道やってて良かった。
二人に、二人の周りに沢山の幸せがありますように。
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