アートウォーク みのむしのやかた

福寿会館、本館の大広間もフル活用。



小林泰子さんの、絹糸を巻いた葉や枝が

大広間いっぱいに

美しい光沢を放つサークルを描いていました。


繊細で、幻想的な光をまとう葉や枝は、

直に見ないと分からないんじゃないかしら。

写真よりずっとずっとキレイ。




そうそう、なぜ「みのむしのやかた」なのか分かる?

あ、作品タイトルじゃないですよ、念のため。



ふふふ。

ここ福寿会館でイベント「アートウォーク俳句」をしたんですが、

そのときに私が特選に選んだ句


   みのむしや青空ちかく住まう人   草臥


これ、普通に読んでもとっても名句なんですが、
実は小林泰子さんのことを暗に指してるんですって。

どうしてって、彼女、"枯れ葉や枝を糸で綴る"から。

あはは。やられました。ツボ。さらに特選。


あれ、草臥さん、これ、載せてよかったんでしょうか…?(´∀`;)←イマサラ


私もせっかくのアートウォーク俳句なので
小林さんのことを詠みました。
ちなみに。


   黄落を選りすぐつてや家づとに   すゞり


おそまつ。

Atelierすゞり

美しい文字を。 美しい時間を。 美しい空間を。 The official website of Ayami NAKAMURA  [Atelier Suzuri]