「日展」福山展に行く。

友達と会期のこりわずかの「日展」福山展へ。

今回全部見渡しての"私の一番"は竹内浩一「誘惑」だったかな、
日本画部門の狐をモチーフにした絵。

確かな筆力と構成力、存在感のある魅力的な絵でした。
(↓画像じゃなんだか迫力が伝わらないけど。)
http://www.nitten.or.jp/sakuhin/39_list_japanese_all.html
写真じゃなく、油彩でもなく、
日本画だからこそ出来る表現・出せる魅力を
ちゃんと追求してあるのがいいなぁと思う。

もちろん、書の部門も見て勉強勉強。

現代書壇ではピカイチのお洒落さん(あ、作品がね。)だった
成瀬映山の書が無くなっちゃったのが哀しい。
去年お亡くなりになったのよね。
うう。ファンだったのになぁ。

榎倉香邨・新井光風・尾崎邑鵬・黒田賢一の書、必見。
カッコイイです。


この日は「日展」見つつ、
実は友達と秘密会議の日。

ステキな和のイベント、美的書道プロジェクト、そして冬の個展へ向けて
小さな種をたくさん温めています。

焦らず、少しずつ形にしていけたら幸せだなと思ってます。

見守っててください。



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