光が巡る

では、前の日記の続き(笑)

日曜日は、ギャラリーのハシゴをしまくっただけでは終わらなかったんですね。

なんと、この日の夜は、私がお世話になってる美容室でイベントの日。

福山市内にある、Leben:(レーベン)というお店で、
私に大きな書作品制作をほいっと依頼してくれた
鶴岡さんという不思議なオーナーがいる。
→http://plaza.rakuten.co.jp/ayasuzuri/diary/200706050000/

普通、お客さんが「書道やってる」って言ったからって、
あんな作品作らせてくれないよね。
うれしかったなぁ。


そこへ4,5日前に髪切りに行ったときに「イベントするよー」と聞いてたので、
チケットも買ってなかったのに、ムリヤリ当日入れてもらった。

Leben:オーナーの鶴岡さん始め、広島市のSNOBや、福山のageha、CUT'S、CAPAから
集まった5人の美容師さんがカットし、
映像作家の梶高さんが、映像を担当する。



実は、映像の梶高さん、名前だけはずっと知ってて、
とても会いたかった作家さん。
見慣れた店内に色んな光が巡って、不思議な空間になってる。

私が書いた作品も、全く別の物みたいに見えた。



むむむ。
それにしても、ショーを見ながら思ったのだけど、
カットをショーとして見せるときの見せ方とか、
作品の持つストーリー性とか、
もちろん、絶対的に必要なバランス感とか。
ここのオーナー、スゴイ人だわ。
見ててオモシロイ。
私、こんな人に髪切ってもらってたのね。
作品オーダーしてもらったのね。
なんか、さらにウレシイ。



私も、普段の仕事としての文字と、ライブ書道で見せるための文字は、
当然違ってくるし、書き方もまた違う。
でも、ベースとして揺らがない物は持ってないといけない。
今回のショーの見せ方は、すごく勉強になったかも。


うー、それに、映像の梶高さん、やっぱりいい!
いつか一緒に仕事をしたいものです☆



目一杯詰め込んだ日曜日は
ほんと楽しかったのだけど、
「体力不足同盟」の宿命かな、
翌日ぐだぐだだったのは言うまでもありません(笑)



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