ジュサブローと年賀状



どうせ、気分的にはエブリデイ・ホリデイみたいな生活だけども(笑)
日曜日は、久々の完全OFFだったので、
三次市まで「辻村寿三郎人形展」を見に行ってきた。

日本の人形作家の中でも、「辻村寿三郎」と「与勇輝」は知名度・実力ともに抜群。
この分野においては"双璧をなす"と言ってもいいと思う。
私ももちろん、お二方の人形は大好き!
与勇輝の作品集はサイン入りだったりする(笑)
今年も見に行ったし

与勇輝が作る人形が、温かでノスタルジックな魅力を持っているのに対して、
辻村寿三郎の人形は、艶っぽさと程良い毒気が魅力。

今回の展覧会は、
寿三郎の故郷、三次市の旧広島銀行を使った展示なので、
150点もの人形を展示すると、どうしても窮屈そうになってしまう。
源氏物語になぞらえた人形も、展示の流れがちぐはぐで「んんん??」
ちと残念。

でも、一つ一つの人形にはさすがのオーラがあって、
やっぱり色っぽい。

表情も、仕草も、着物の色合わせ、半襟の選び方、髪飾り、帯留めの合わせかたに至るまで、
その人形一つ一つのキャラクターにぴったりで、粋で、あでやかで、
ちょっとドキドキする。

与勇輝の見せ場が"町娘"なら、
寿三郎はもちろん"遊女"よね。

やっぱり、寿三郎の人形は、
この毒気がやめられないんだわ。


しっかし、体力のない人間にとって、三次までの運転は遠かったわーーーー(;-ω-)
熱が出たわよ。ぐったりよ。

ううーん(。-`ω-) 展覧会見に行くのも、体力勝負だな。


     *

そうそう、展覧会と言えば、
今月上旬、岡山でやってた明和電機の「ナンセンスマシーンズ展」も
見に行ったけど、ぷぷぷ、こういうのも結構好きなのよ。
倉田光吾郎とか、明和電機とかね。
"プロフェッショナルな技術"と"夏休みの工作の発想"が
コラボレートしたようなアーティストはたまらんのだよ(*´艸`)


     *


そうそう、危うく忘れるところだった。
インプレスジャパンの年賀状素材集に続き、
ナツメ社より発売される「2008年 年賀状素材集」への
筆文字収録が決まりました。
たぶんこれも10月発売です。

あ、もう、データは送ったけど、
これのお陰で盆休み返上だったかも…(笑)


えーい、まとめて2冊とも買ってけーヾ(。`Д´。)ノ




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