筆文字デザイン【Fresh Box】

昨日、友人とごはんを食べていたときに、
「好みのタイプに茂木健一郎の名前を挙げるのはだめ!(笑)」と禁止令が出ました。
えええー。でも、いいのよー茂木さん。日本で屈指の脳科学者だよ。すごいんだよ。
話聞いてるとどんどん男前に見えてくるんだよ。

「ベッカムとかにしなさい、ベッカムにヾ(`Д´)ノ」

そういうものなの?
というわけで、もう少し分かりやすい好みのタイプを
挙げられるように努力することになりました。
うーん、野村萬斎とかじゃだめかなぁ?



さて、そんなどうでもいい話をしたところで、今日の本題。
お仕事の話。

体調が持ち直してきたとたん、展覧会やイベントなどの予定が
ばたばたっと決まってきました。
今年は春まで引きこもってた分、夏から忙しくなりそうです。

8月は久々にギャラリーでの展覧会。
広島県内の若手アーティスト5人を二期に分けて特集する企画展です。
ジャンルは〈ガラス、彫金、イラスト、染め、陶〉。
その中の「陶」を私が担当します。

企画展のタイトルは【Fresh Box】。

……フレッシュ(笑)
なんかくすぐったいなぁ。
茂木健一郎挙げるあたり、フレッシュさがないんだよーとか
そういうツッコミは無しです。耳を貸しません(笑)

この展覧会、もちろん陶芸作品は今せっせと作っていますが、
今回の日記は陶芸じゃなくて「書」のこと。
企画展のタイトルを筆文字で、という話になりました。
「いつも、DM作るときに、ほんと、字体って悩むのよね~。」とギャラリーの奥さん。

筆文字デザインをする場合、
まずは書く内容について打ち合わせします。
字面だけじゃなくて、持つ意味、伝えたいイメージ、
あとは縦書き横書きとか字組とかも。

それからパターン制作。
打ち合わせた内容に合わせて、2~3パターンのプレゼン作品を制作します。
それを先方に確認してもらって、
パターンを決めたら本作品の納入。

下がプレゼン段階の3パターンです。
すでに本番用は決定してますが、
それはまた展覧会の詳細とともに♪

Atelierすゞり

美しい文字を。 美しい時間を。 美しい空間を。 The official website of Ayami NAKAMURA  [Atelier Suzuri]